幅広い選択肢から、患者様に合った装置を選び、患者様だけの治療計画を立案します。
歯並びのコンプレックス、解消しませんか?
カメラを向けられると咄嗟に口を閉じてしまう、笑うときに手で口元を隠してしまう――。
日常生活のちょっとした場面で、歯並びにコンプレックスを感じてしまう方は多くいらっしゃいます。
「本当に治るのかな?」「そんなに変わらないんじゃないだろうか」と矯正治療を躊躇っている方は、一度当院の無料カウンセリングをご利用ください。
あなたの歯並びが矯正治療によってどれくらい改善できるかを、できるだけ詳しくご説明いたします。また、料金や治療期間についても、その時点で判断できるものをご提示いたします。治療を受けるかどうかは、それから考えて、どういった可能性があるのかを知るところから始めてみませんか?
口元のコンプレックスを解消して、これからの人生をより明るいものにしていきましょう。
当院の成人矯正
矯正の治療目標
機能性と審美性の両立、そして治療後の長期安定性は矯正治療の大きな目標です。長く良く噛める咬み合わせのため、その方の治療の限界を確認しながら、より良い咬み合わせを目指します。そしてよく噛めることと同時に、バランスのとれた口元と健康的な美しいスマイルを目標としています。
患者様にとっての「こうなりたい」イメージを大切にします
大人の方は特に、横から見たときの口元のラインなどご自身の治療後のイメージをお持ちの事と思います。
当院では、患者様の機能性が損なわれることが無いよう、でも患者様の「こうしたい」に少しでも近付けられる様、ご希望に応じた細やかな対応を心がけております。
詳細な検査項目から綿密な計画を立て、治療を開始します
当院では、矯正治療前の検査をしっかりと行います。
大人の方の検査では、歯周病検査、歯科用CTはもちろん、顎の位置や咀嚼機能の課題を探し出すための「シロナソグラフ・アナライジングシステム」を導入し、治療前の状態を詳細に把握し、リスク排除、矯正治療の確実性向上に役立てています。
いくつになっても矯正治療は可能です。
矯正治療は、決して子供のための医療では無く、大人になってからでも効果が期待できます。
歯周病などで、歯肉や顎の骨に問題がある場合には、事前にそれらの改善を行う必要がありますが、基本的に適応年齢の上限はありません。
大人の場合、気になっている部分の歯を削って被せにする・・といった治療の方が治療期間が短いこともあり、一般歯科で勧められる場合もある様ですが、矯正治療のメリットは「時間がかかってもご自身の素材を生かして、より自然に良好な状態を作る。」ことだと思っています。
早く治療を開始すれば、それだけきれいな歯並びで過ごせる時間は長くなります。いつでも始められることだから、と後回しにするのではなく、気になったとき早めにご検討されることをお勧めします。
当院の矯正装置の種類や方法
通常の表側矯正装置
現在使用されている矯正装置の中でも、もっとも一般的であり、また実績のある装置です。
小さなボタンのような「ブラケット」を歯の表側に貼り付け、そこへ「金属のワイヤー」を通し、そのワイヤーの力で歯を動かしていきます。「ブラケット」は従来からのメタルタイプ、又は白くて見えにくい強化プラスチックタイプのものも標準的に使用しております。口を開けたときには見えるものですが、あらゆる歯並びの乱れに対応できる万能性があります。
「ブラケット」は、治療後にきれいに取り外すことができます。
部分矯正
状態によりますが、当院では、前歯だけ、奥歯だけの部分的な矯正にも対応致しております。
軽度の歯並びの乱れ、隙間がある場合等、動かさなければならない歯が比較的少ない場合が部分矯正の適応症です。
カウンセリング時に、部分矯正で治療可能かどうかをお話しできると思います。
目立たない表側矯正装置(セラミックブラケット、ホワイトワイヤー)
ブラケットは、さらに目立ちにくい透明や白色のセラミック製を装着することが可能です。また、ワイヤーは通常のメタル以外に、白くコーティングしたタイプも増えて来ました。白いブラケットと白いワイヤーの組み合わせで、より目立ちにくく、よりソフトな印象に近づけることもできます。
リンガル(裏側)矯正装置
ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着した、目立たない矯正装置です。口を覗き込むようにしなければ、外から見えることはなく、表側矯正装置と同じように、しっかりと歯を動かすことができます。
表につける装置との大きな違いは、歯の裏側は平らでなく凹凸が多いため、表側の装置の様にそのまま歯に貼り付けられない、という事です。そのため、まずは精密な歯型を採らせて頂き、ラボ(技工所)に装置作成(調整)を依頼します。特別なトレーニングを受けた専門の技工士さんが、歯の舌側に支障なく装置が接着できるようにブラケットを調整し、リンガル矯正装置を仕上げてくれます。いわばオーダーメイドの矯正装置が舌側矯正装置です。
装着後はブラケットやワイヤーが舌に当たる感じを気にされる方もいらっしゃいますが、約1週間ほどでだんだん違和感が減り、お食事にも慣れられると思います。最近のリンガル・ブラケットは小さく薄く、違和感も少ないものになってきています。
またリンガル矯正装置は、装置が常に唾液と触れているため自浄作用が働き易く、虫歯のリスクが抑えられます。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置
透明で歯にピッタリ合うマウスピース型の矯正装置です。患者様のお口に合わせてカスタムメイドした装置を、1~2週間ごとに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。
このタイプの装置には色々な種類があります。毎回歯型を採って次回までに作成し装着するタイプのものもあれば、基本的には最初の1回の歯型で、治療最終状態までをシュミレーションして各段階ごとの装置を作成する「インビザライン」のようなアメリカ発の装置もあります。
装着時間は1日20時間以上が推奨されますので、長い時間装着出来ないという方には不向きです。
しかし見た目にも目立たず、お食事やブラッシング時には外すことができるマウスピース型装置はメリットも大きいと言えます。唇にブラケットが当たることが無いので、管楽器を演奏される方にも向いているでしょう。
歯科矯正用アンカースクリューを使った矯正治療
矯正治療では「動かされる歯」がある一方、「動かすための支えとなる歯」が必要となります。「支えとなる歯」は他の歯を動かすための「固定源」という言い方もしますが、歯を動かす時に反作用(不良な影響)を受け、治療が上手く進まない場合もあります。「アンカースクリュー」は顎骨に小さなスクリューを植立し、それを支え(固定源)として使用するものです。動かす方向や目的によってアンカースクリューの位置を決めていきますので、より自由度の高い効率的な矯正治療が可能です。
植立は、麻酔が効いていることを確認後、一本約30秒~1分程度で植立終了します。その後はスクリューが良い位置に入れられたかどうかCT撮影して確認します。大体1~2年間植立したままになりますが、歯の移動が終ればアンカースクリューは不要となりますので除去します。除去後、傷跡は2日ほどで分からなくなります。
(植立部位の骨の状態や体質により、上手く植立出来ない場合もあります。実際には植立してみないと、またその経過を観察してみないとアンカースクリューが安定するかどうかわからないことをご了承ください。)